Sunday 24 March 2019

授業の流れ ②




ある程度理解できた問題は、総まとめとして買い物ゲームをします。
子供たちに品物を選ばせてその金額を入れ、今回は3つで10になる足し算だった
ので、最後に私が3つで10になるように品物選んで記入します。
買い物ゲームは金額によって、駄菓子屋(1円用)、八百屋(10円用)、ハンバーガーショップ(100円用)の3店を用意しています。
今回、お金の支払いで金額が足りません。
お金の支払いは、位ごとに100の位(500円玉、100円玉)、10の位
(50円玉、10円玉)、1の位(5円玉、1円玉)を使い分けることを理解させる
ことがコツだと思います。
50円や5円を使わず10円や1円を並べて支払う子供たちは多いです。
その位で使えるお金の種類、
「10の位だと50円玉と10円玉で支払えるよ」、
数列早見表を見せて
「90はココ、50を超えているから50円玉が使えるね」、
お金を指さしながら
「100円、150円、160円、170円、180円」
「190円なのでお客さんお金が足りませんよ」
「10の位だから10円玉があと何枚・・・」といった具合にやっています。
次からの授業は、この子の場合3つで10になる足し算を入れた3桁5段の足し算と
副問題をやることになります。

Friday 1 March 2019

授業の流れ



デイサービスでは、足し算、お金、お釣りをワンセットにして指導しています。
足し算は、10になるペアーや3つで10になる計算を見つけさせてから,なるべく計算を
少なくさせるようにしています。
桁数や段数が増えても足し算の基本は4・25・24・75・7計算の4つ、今回
載せている映像の足し算だと5・7計算が主なので復習の意味も含めてUnityの5・7をやらせた後に映像の問題に移ります。
Unityだと嫌がらない子でも、プリント形式だと二桁二段の問題でも1問解いたらもういい
と言う子もいます。
プリントアレルギーでしょうか😆
計算は数をこなすことが大切ですが、嫌がることを無理強いさせるのは意にそぐわない
ので、Unityで形を変えたゲームをもっと作れればよいのですが、他の計算問題をゲームに
直して行く課題も山積みで、協力者が欲しいと願う毎日です。